2021/07/19 Mon.
束の間の涼を求めて・・・
馬酔木(あせび)は日本固有の植物で万葉集にも詠まれています。
古くから親しまれていますが、馬酔木の名は「馬」が葉を食べれば毒に当たり、「酔」うが如くにふらつくようになる「木」というところからついたとされています。
白くて小さな可愛らしい壺形の花を房状に咲かせますが、それを見るととても毒性があるようには見えませんよね。
夏の定番、元気で華やかなひまわりと一緒に木陰で一休みするような気分で鑑賞してみてください。
ほんの少しでも涼を感じていただければと思います!